低温トリートメントドライヤーとは?
低温トリートメントドライヤーは、今とても人気のあるドライヤーです。もともとは撮影現場のヘアモデル用に開発され、低温マイナスイオンで髪をケアするという商品です。
「低温」とはいっても、60度の熱い風が出ています。髪というのは60度以上の熱が当たると、ヤケドと同じような状態になって修復は不可能となります。こうなってしまうと髪にはツヤがなくなり、ヘアスタイルも上手くまとまりません。
今までのドライヤーは120度と風自体も高温ですが、温度の高い部分と低温な部分とでムラがありました。そのため、一部の髪が高温になって傷んでしまうということが見られます。
そこで低温トリートメントドライヤーは、風の流れを計算し温度が均一になるように設計されています。60度という温度は触れてみれば熱いと思うはずです。
また、髪がヤケドしないギリギリの温度が均一に広がっているために熱いと思うのです。
マイナスイオンも同時に放出され、しなやかで手触りのよい髪を作り出します。湿度によってマイナスイオンは大きく影響受けます。
従来の高温のドライヤーは湿度が下がりやすく、マイナスイオンが多く発生しにくいといわれています。低温トリートメントドライヤーであれば、従来のドライヤーよりも多くのマイナスイオン効果が実感できます。
髪がやけどしないドライヤーの適正温度
髪は60度以上の温度に触れるとやけどしてしまいます。肌はやけどしても軽いものならば再生しますが、髪はもとに戻ることはありません。
やけどした髪はキューティクルが広がって手触りが悪く、硬くくせ毛のような状態になってしまいます。ヘアスタイルも思った通りにまとまりません。
くせ毛を伸ばすストレートアイロンや巻き髪を作るヘアアイロンなどは、高温で髪にくせづけをします。大体これらの商品は150〜200度の温度になります。
低温と高温のモードがある商品もありますが、その低温でも130度以上にはなっています。それほどの高温なのですから、そのときだけは髪がキレイに見えるでしょうが、実は相当なダメージが加わっているはずです。
プロが手早くセットするならまだしも、素人が行うとなると高温に髪が触れる時間も長くなり、より深刻なダメージになってしまいます。
また、従来のドライヤーも大体120度の風が出てきています。そのため、一定部分に熱が集中しないよう左右に動かしながら使う必要があります。
それでも風にムラがあって、どうしても一部の髪だけ傷んでしまうということがありました。
それを解消したのが低温トリートメントドライヤーなのです。60度の一定した風が出て、髪が傷むことがありません。